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明延鉱山探検坑道・一円電車
(あけのべこうざんたんけんこうどう・いちえんでんしゃ)

奈良・東大寺の大仏鋳造の際に、明延産出の銅が使用されたと言い伝えが残る古い鉱山。明治42年に錫鉱が発見されて、「日本一の錫の鉱山」として栄えた。昭和62年に閉山したが、探検坑道ではむき出しの岩肌や地面、削岩機など、当時のままの姿を見学することができる。

あけのべ一円電車は昭和20年から昭和60年まで鉱山従業員の通勤電車として、利用されていた明神電車は昭和4年に開通。明延~神子畑間を運行していた。昭和27年、1日の乗降数を数えやすくするために乗車料が1円となり、「一円電車」の愛称で親しまれた。

住所兵庫県養父市大屋町明延
TEL(問)あけのべ自然学校 079-668-0258
ホームページあけのべ自然学校
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