ルートガイド |
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「道の駅あまるべ」をスタートして国道178号を横断し、川にかかった朱色の橋を渡ると余部の海を見守る「弁天さん」が出迎えてくれます。 |
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そこから集落内を5分ほど進むと「たかのすの森」へとつづく遊歩道に辿り着きます。九十九折の土道を15分ほど登ると、余部橋梁付近が見渡せる「五反畑展望所」、さらに5分ほど歩くと「松ヶ崎百層崖」を眺望できる展望所があります。 |
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そこから5分ほど進んだ「たかのす展望台」で一息入れましょう。 |
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「たかのす展望台」から遊歩道を15分ほど下り右手に進むとJR鎧駅に着きます。鎧駅は「青春18きっぷ」のポスターや、朝の連ドラ「ふたりっ子」などの撮影にも使われた無人駅で、1番線ホームからは眼下に透明度の高い海と鎧港など日本海の絶景が広がっています。また、GW期間中は鎧港の上空を気持ちよさそうに泳ぐ約80匹の鯉のぼりを見ることができます。 |
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駅から集落内へと続く坂道を下り、対岸に見える「十二神社」に参拝し、しばらく鎧の漁村風景を楽しんだあと、再び鎧駅へと戻ります。 |
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鎧駅からJR山陰本線の列車に乗車(乗車は5分程度)し、余部駅を目指す。余部橋梁と余部の海を眺めながら、列車が空中を走っているかのような錯覚を楽しむことができます。餘部駅で降りると、空の駅で余部のまち展望を楽し見ましょう。明治45年から約100年の間、山陰本線の運行を支えてきた余部鉄橋ですが、老朽化のため平成22年にコンクリート橋に架け替えられ、現在は3本の橋脚が保存されて展望施設「空の駅」として生まれ変わりました。平成29年9月にはエレベーター「余部クリスタルタワー」ができました。 |
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「空の駅」から急な坂道を5分ほど下ると、終点「道の駅あまるべ」へと戻ることができます。ここは、素朴な「船小屋」をイメージし、田舎のゆったりとした時間の流れをモチーフにした施設で、見上げると高さ約40mの余部橋梁を列車がゆっくりと走る姿を眺めることができます。地域振興施設の「余部村魚菜店」では、日本海でとれた新鮮な魚介類や地元農産物、余部鉄橋グッズなどを販売しており、お食事コーナーで日本海の旬の味が楽しめます。 |