ルートガイド |
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町民バス小三尾(こみお)バス停に降りると、小三尾の石仏群があります。江戸時代に土石流で海に流され、村人が見つけ出した48体の地蔵があります。 |
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道路を約1km上ると、昭和27年完成の旧三尾トンネルと昭和57年完成の新三尾トンネルが並びます。振り返って海側を見ると、三尾大島が浮かぶ雄大な景観が眼前に広がります。 |
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700mほど戻り、左カーブの細い道を下って小三尾の集落へ。左手に三柱神社があります。参道には不思議な模様の流紋岩の鳥居跡、拝殿の天井には人・動物・花鳥の絵馬、拝殿通路には龍の絵馬があります。 |
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石段を下りて小さな漁港へ。坂を上った先の交差点横、展望公園からは三尾大島付近の景色を一望できるほか、日本海が開くころにできたマグマの通り道「岩脈」を見ることができます。 |
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展望公園の山手、急な斜面を登れば「影岩(かげいわ)稲荷」、岩窟内にある檜づくりの神祠は必見です。 |
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展望公園へ下り、日本海の絶景を左手に眺めながら道を進み、集落入口の三叉路を左へ。 |
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正面に大三尾の港が見えてきたら御火浦集会所の前を通り、海岸に沿って遊歩道を進むと「長崎鼻」到着。遊歩道は狭く、海側は絶壁なので足元に注意しましょう。長崎鼻は三尾大島に最も近く、柱状節理の美しい流紋岩の岩肌が見えます。島の奥には厳島神社があり、航海安全の神として信仰されています。 |
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港へ戻り、水路に沿って地区内へ左折し、100段以上の石段を登ると大三尾の氏神、八柱神社があります。ショートコースはここから三尾バス停に戻ってゴールです。(ショートコース終了/約3km) |
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三尾地区内の道を水路に沿ってさらに上り、三叉路を左折します。約1.5km歩いた右手に「不老の水」が岩盤の割れ目から湧いています。歩みを進めると、鋸岬(のこぎりみさき)や下荒洞門(したあらどうもん)が見える展望台に到着。名勝・但馬御火浦(たじまみほのうら)の絶景を堪能しましょう。帰りは往路を三尾バス停まで歩きます。 |