ルート紹介

四季を通じて様々な表情を見せる美しい上山高原は、山地に溶岩が広がることでできました。残雪と新緑の春から初夏、ススキ草原が広がる秋、ブナ林が紅葉に染まる晩秋は特におすすめです。高原植物も多く、豊かな自然に触れ合うことができます。





距 離

約6km/ショートコース約2km

所要時間

約3時間/ショートコース1時間

難易度

★★☆(ショートコース★☆☆)

起終点

上山高原避難小屋前駐車場

道の状況

アスファルト・土

道標の有無

あり

リフレッシュポイント

《公衆トイレ・休憩所》上山高原避難小屋

※出発前に、浜坂または湯村温泉周辺の店舗で、飲料等を準備しておくこと


★☆☆ 平坦なコース(標高差100m以下)または5km以下

★★☆ 少し起伏のあるコース(標高差500m以下)または10km以下

★★★ 起伏があるコース(標高差500m以上)または11km以上


ルートガイド
上山高原避難小屋前駐車場に車を置いたら、正面(避難小屋入口)に上山高原散策コースマップ看板があるので、コースを確認しましょう。看板の左手から上山頂上につながる遊歩道が始まります。
整備された遊歩道を進むと徐々に高度を上げ、ほどなく上山山頂に到着します。手づくりの展望台があるので、足元に注意しながら上ると、氷ノ山など但馬や因幡の山々や日本海など360度の展望です。
下山のルートも複数ありますが、山頂標柱のある分岐を右手に下りると、小さなトイレがある舗装道路にあたります。
ルートを右にとり、ススキ草原の中の舗装道路を約700m進むと、眼下に日本海を眺められる場所に着きます。夕方、西に沈む太陽と海の輝きは感動的です。眺望を堪能したら往路を戻り、舗装道路を起点の駐車場まで進みましょう。トイレやベンチがあるので、休憩には絶好の場所です。(ショートコース終了/約2km)
舗装道路を進むと右側に「ショウブ池」が見えてきます。広葉樹に囲まれた静かな水面は、表情豊かな四季の変化をみせてくれます。
さらに進むと、左側に小ヅッコ登山口の表示が出てきます。ここからは扇ノ山(おうぎのせん)登山道になります。登山道を少し登ると「小ヅッコ小屋」があり、この周辺からブナ林が始まります。
ここより上部は登山装備が必要なので、引き返しましょう。往路を戻れば駐車場に到着します。初夏には残雪ハイキング、秋には一面のススキ草原の眺望、晩秋にはブナ林の紅葉が満喫できます。健脚な方なら、扇ノ山登山も日帰りで可能です。帰りには麓の海上(うみがみ)地区にある「海上元気村」で、うどんやぜんざいでお腹も満たしましょう。

ガイド情報

申込み先:上山高原ふるさと館 TEL. 0796-99-4600/半日まで:6,000円、1日:10,000円

交通アクセス

*車:上山高原避難小屋前駐車場まで自家用車

注意事項

積雪期は麓の海上(うみがみ)地区で通行止め(5月連休頃から開通、要問合せ)

お問い合わせ

上山高原ふるさと館(上山高原エコミュージアム)TEL. 0796-99-4600