兵庫県豊岡市・養父市・朝来市・香美町・新温泉町
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ルート紹介

JR城崎温泉駅を出発し温泉街を囲む山々を抜け、ミシュラングリーンガイドで1つ星を獲得した絶景を目指すコース。道中には兵庫県郷土記念物『和合の樹』や石仏(お地蔵)が88ヶ所祀られています。全体を通して未舗装の道路のため運動靴などの動きやすい装備が必要ですがアップダウンはそこまで厳しくありません。しかし、雨天時や積雪時には注意が必要になります。登山道になり山頂まで売店やトイレはないので予め準備をお願いします。鈴や大きな音の鳴るものなどクマ対策も準備されたほうがいいでしょう。下山には城崎温泉ロープウェイを利用します。


距 離

往復 約10km

所要時間

約1時間

難易度

★★☆

起終点

起点:城崎文芸館/終点:城崎温泉街

道の状況

道標の有無

あり

リフレッシュポイント

JR城崎温泉駅、城崎温泉ロープウェイ山頂駅


★☆☆ 平坦なコース(標高差100m以下)または5km以下

★★☆ 少し起伏のあるコース(標高差500m以下)または10km以下

★★★ 起伏があるコース(標高差500m以上)または11km以上


ルートガイド
近畿自然歩道に指定されているこのルートの起点は城崎温泉街の玄関口「JR城崎温泉駅」。町内各所には城崎にゆかりのある文人の歌碑が設置されており駅前には島崎藤村の歌碑が設置されています。これらを探しながら登山道入り口へ向いましょう。
駅からまっすぐのびている駅通り。道の左右に物産店や鮮魚店など多種多様なお店が軒を連ねています。いろいろなお店を楽しみつつ駅通りを進むと左手にスーパーマーケットが見えてきます。ここを左折し、しばらく進むと今回の登山道の入口にあたる「城崎文芸館」が見えてきます。飲料等の準備ができていない方は文芸館に到着するまでにすませておくとよいでしょう。
城崎温泉街のほぼ中間地点にある城崎文芸館は、城崎にゆかりのある文人・墨客の資料等を展示している施設です。館の前には『城の崎にて』を執筆した志賀直哉の歌碑が設置されています。この施設には観光協会も併設されているため登山道の入口をここで確認するのもよいでしょう。文芸館入口を背に建物沿いに左に進むと登山道への階段が見えてきます。階段途中には88ヶ所ある石仏の数体が祀られています。
城崎文芸館から石段を200mほど進むと正面に愛宕神社が見えてきます。火伏・防火に霊験のある神社なのでここをお参りするのもよいでしょう。天気がよければ梢の向こうに雄大な円山川に架かる港大橋が見えます。神社脇には道標が設置されているので、次の目的地「和合の木」までの距離を確認するとよいでしょう。ここから先は緩やかな尾根道が続きます。道幅も少し広めで歩きやすくなっているので、時折見える景色を楽しみつつ、道端に置かれている石仏にお参りしながら進むとよいでしょう。
愛宕神社から60分ほど歩くと「和合の樹」が見えてきます。昭和63年に兵庫県郷土記念物に指定された和合の樹はアカマツとコジイが根元から一本の樹木のように合体して成長しており、地域のシンボルとなっています。樹の周りにはウォークボードが設置されています。雨天時には滑りやすくなっているので注意が必要です。終点大師山頂まであと少し。
和合の樹から6分ほど歩くと、大師山頂に設置されている遊具設備が見えてきます。遊具の間を通り抜けると、城崎温泉ロープウェイの山頂駅に到着します。入口横の階段を進めばミシュラングリーンガイドで1つ星を獲得した城崎温泉街を見下ろす絶景が待っています。天気がよければ日本海側まで見渡すことができます。山頂駅には茶屋も併設されているため、ここで一息つくのもよいでしょう。駅北側には吉田兼好(兼好法師)の歌碑があります。
また、下山には城崎温泉ロープウェイを利用しましょう。このロープウェイには日本でも珍しい中間駅があります。城崎温泉の開祖 道智上人により開創された温泉寺があり、本尊の十一面観世音菩薩は国指定の重要文化財にも指定されています。山麓駅までの切符で中間駅に下車することができるので、立ち寄ってみてはいかが。
山麓駅を出ると、すぐそばには足湯が設置されているので、ここで疲れた足を癒すもよし、JR城崎温泉駅まで戻る道すがら7つの外湯に立ち寄るのもよいでしょう。また、駅までの道中の木屋町通りでは春は桜が咲き、夏はホタルが飛びます。

交通アクセス

*列車:JR城崎温泉駅 下車

*車:駅前駐車場、木屋町駐車場、鴻の湯駐車場(各市営)

注意事項

冬季積雪時、歩行困難(※冬は通行止め、水辺をわたるため長靴が必要、鎖場有りなど)

お問い合わせ

城崎温泉観光協会 TEL. 0796-32-3663