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但馬観光協議会スタッフが体験した但馬各地のイベント情報をこのブログで紹介していきたいと思います。

まずは第一弾。豊岡市日高町松岡の御柱(おとう)祭り(ばば焼祭り)に行ってきました。

日時:平成26年4月14日(月)18:30頃?19:00頃
場所:十二所神社前の円山川河川敷

巨大な「御柱松」に火を灯す火祭りです。
18:40頃 点火。火をつけた藁を竹や藁で作られた「鉢」に投げ込みます。
一気に燃え移ると竹の爆ぜる「パンパンッ」という音が響きます。
こんなにメラメラ燃えているのに松は全く燃えません。加工しているのかと思いきや、生木だから燃えないとのこと。水を含んだ生木の強さを感じました。

ファイル 85-1.jpg

ファイル 85-2.jpg

このお祭りは通称「ばば焼き祭り」とも呼ばれています。
老婆に見立てたわら人形を松にくくりつけて、焼くことからそう呼ばれているそうです。

祭りの由来を簡単にご紹介しますと・・・
承久の変で豊岡市高屋に流刑になった雅成親王(後鳥羽上皇皇子)のあとを追って、妃・幸姫が但馬にやってくるのですが、高屋まであとどれぐらいかかるか老婆に尋ねたところ、老婆がまだまだかかる旨の嘘をつき、幸姫はとてもたどり着けないと円山川に身を投げてしまった。その霊を慰めたことが始まりと伝えられているそうです。

婆々を焼くなんて、一見恐ろしそうな祭りですが、火祭りということで、「婆々は「厄」を表し、厄を払い、地域を清める民俗行事なんだ」と地元の区長さん。このまつりのルーツを色々調べてらっしゃるとか。
「婆さまを焼く村と後ろ指を指されたくない。実際は爺さま、婆さまを大切にする村で、しかも村人が協力し合ってこの祭りができる幸せを共有したいと思っている。」と熱い思いを聞かせていただきました。

昔から脈々と続く祭りをこれからも伝えていく、素晴らしい人たちに出会えたお祭りでした。

  • 但馬観光協議会
  • 2014年04月16日 10時25分
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